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大阪の中津の夕暮れ時です 淀川の堤に登る緩やかな坂をおばあさんと坊主頭の小学生が犬を連れて歩いていきます おばあさんは右足が少し不自由なようで足を引きずるようにゆっくりと歩いていきます 犬も子供も堤を駆け出して行きたいのを我慢しておばあさんを待つように立ち止まって は振り返ります この写真は2010年に撮影したのですが、ちょうどカメラを本格的に初めて、こういうのが撮りたかったんだよなって初めて思えた写真がコレでした。 こんな微笑ましくも美しい光景に出合えたことがすべてでしたが、私の想い出の一枚です。
>おおねこさん、げろ吉さん、kakianさん、sokajiさん、m.mineさん皆さんコメントありがとうございます 中津は梅田のすぐ隣町なんですが、街並みの人も下町の香りがして大好きな街です 阪急電車のガード下が有名ですが、町から淀川の堤に向かうほうも工場があったり面白いです おばあさんはスカートにちじみのシャツ、子供は坊主頭に半ズボンとランニングシャツ、犬は雑種という 奇跡的ないでたちです、西岸良平氏の描く昭和の風景そのものでした 孫と一緒に犬の散歩をするおばあさん、おばあさんを気遣う子供と犬、懐かしくも温かい風景でした その後も何度も再開を期待して、ここに出かけましたが二度と会えていません 幻だったのかも知れないですね
2014年12月01日12時58分
>buttonさん、レフティさん、ま~坊さん、saab900さん、B-Crewさん、コメントありがとうございます 私は田舎で育ったので、どこの家もおじいさん、おばあさんがいました。 小さな男の子にとっておばあさんはいつも味方になってくれる特別な存在だったような気がします
2014年12月09日02時12分
忘れ得ぬ「一枚の写真」... おそらく写真を趣味としている方ならば、間違いなくそんな一枚を持っていることと思います。 そこから <泥沼> にはまって 抜けることが出来なくなるどころか ... ますます<深み> にはまっていく方がほとんどですね。^_^);;
2014年12月10日20時39分
この素晴らしい忘れえぬ光景に出会った 素直な感動がゆっくりと伝わって来ます。 10pointさんの写真に対する熱い「想ひ」 がこの光景に巡り合わせたと感じました。 ”入賞おめでとうございます。”
2014年12月17日15時01分
>りんさん、ぴちょんさん、酔水亭さん、おおねここねこさん、Takachanさん、sariさん、 anさん、brownさん、皆さんありがとうございます 私も結果を見て驚いています この写真は色んな意味で記念碑的な作品になりました 個人的に大変気に入っている写真だったんですが、「ほっこり」とは少しニュアンスが違うかも しれないかなと気になっていました 多くの方に見ていただき、多くのお気に入りを頂き、大変ありがとうございました
2014年12月17日23時48分
>アーキュレイさん、nikonboyさん、ま~坊さん、花芽吹さん、YDさん、Gaiaさん、しろつめ草の花冠さん 皆さんありがとうございます この写真は自宅のパソコンに入っていたもので、当初はコンテストに応募する予定ではありませんでした しかし、郷里の叔父が亡くなり急遽実家に帰ることになり 一段落して家に戻った後に、急にこの写真を思い出してコンテストに応募しました コンテストの締め切りの30分前くらいでしょうか 葬儀がなければ関西の家に帰ることもなかったので応募もしていなかった、と思うと不思議な気持ちになりま すね
2014年12月19日00時36分
>チームこむぎさん、海と空のpapaさん、酔水亭さん、kojiroxさん、ブラックオパールさん 皆さん、ありがとうございます この坂を下りてくるときにすれ違って振り向き様に撮影しました 中津の雰囲気が昭和っぽいのですが、まさに昭和の香りのする風景でした 私の子供の頃を見ているようでした こんな風景をいつも探して中津の街を何度も歩いたのを思い出しました
2014年12月28日00時27分
おおねここねこ
自分の幼き頃を重ねてでしょうか。 色合い、シルエット、構図と素敵な一枚、有難うございます。
2014年12月01日05時01分