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一期一会

一期一会

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    その夜、小学校の講堂に、大事そうに薬缶を抱えたひとりの少女がいた。 お母さんはどこと聞くと、少女は薬缶に目を落とした。 中に、猛火に焼けて骨になったお母さんを入れてひとりで座っていた。 少女は、泣いていなかった。 初夏、その年に封切られたフォレスト・ガンプを見に行った。 亡くなった母と約束していたから。 【人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない】......映画のキャッチ いろんな記憶が消えたかも知れない。 それを取り戻す術を、わたしは、知らない。

    コメント32件

    いつもありがとうね

    いつもありがとうね

    美しい! 流石ですね! 勉強させて頂きます!

    2013年12月13日23時04分

    ジョン・ドウ

    ジョン・ドウ

    不思議な写真とキャプションに心奪われました。 取り戻す術・・・それを追い求めて放浪するのが、人生の後半なのかもしれませんね!

    2013年12月13日23時12分

    yoshijin

    yoshijin

    う~ん…心を動かされる詩ですね~。

    2013年12月13日23時15分

    キュリー主人

    キュリー主人

    私は去年、母。今年は兄を亡くしました。 色々考えてしまいますね。 美しい作品です。

    2013年12月13日23時25分

    Kodachrome64

    Kodachrome64

    素晴らしいキャプションに心を揺さぶられました。 華やかなルミナリエの影で、「1.17希望の灯り」に手を合わせて来た私にとっては尚更です。

    2013年12月13日23時26分

    shiroya

    shiroya

    美しい作品に見入ってしまいました♪ さまざまな思いの人生に心を揺さぶられました。

    2013年12月13日23時36分

    道 人

    道 人

    心打たれます。(/_;)

    2013年12月13日23時55分

    tokeidai

    tokeidai

    繊細ですね。。

    2013年12月14日00時08分

    北陸のはるさん

    北陸のはるさん

    素晴らしい描写。

    2013年12月14日00時12分

    スーパーリリ

    スーパーリリ

    芸術的な作品ですね。 写真に艶があります。

    2013年12月14日00時43分

    Eagle 1

    Eagle 1

    私も、あの時、垂水の実家にいました。 激しい揺れの後、山向こうの須磨が赤々と光っていたのを思い出します。 父と、須磨の祖父母を助けに、単車で瓦礫の中を走りました。 あの時は、とても現実感がなく、信じられず、ふわふわと気持が定まらずに漂っていたように思います。 もう、20年近くも前の話になってしまいました。 時が、つらかったときを、洗い流してくれたでしょうか。

    2013年12月14日01時14分

    ぴちょん

    ぴちょん

    北野坂沿いに勤めていました。 得意先の原稿が気になり、それだけでもと取りに行った帰り、 加納町の交差点で見渡す限りの霊柩車の列に遭遇しました。 歩いていた人は皆、立ち止まり、信号が変わるまで無言で手を合わせていました。 合わせた手は震え、奥歯を噛みしめてもガチガチと音のなる寒い日でした。 いつまでも…と思われるかもしれませんが、寒い日になると思いだします。

    2013年12月14日01時51分

    いせき

    いせき

    素敵です^^

    2013年12月14日03時50分

    kachikoh

    kachikoh

    素敵なキャプションに感動しましました。 そして芸術的なセンスに憧れを抱きましたp(^_^)q

    2013年12月14日04時05分

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    湯子

    神秘的な色合い・・・全てを優しく抱擁する母の 愛の色彩でしょうか。。。 素敵なショットとキャプションに拍手パチパチ!

    2013年12月14日08時55分

    まねきねこ

    まねきねこ

    はじめまして お気に入りありがとうございます。 日常の一瞬一瞬を感動的にとらえた作品の数々を見せていただきました。 羽根一枚をこのように表現できるのですね。 感性豊かで素晴しいです。

    2013年12月14日09時57分

    hisabo

    hisabo

    画もキャプションもドラマですね、 そのドラマを別にしても、 光りの扱いの上手い画に引き込まれます。

    2013年12月14日09時58分

    近江源氏

    近江源氏

    素敵なキャプションに心打たれ 追憶の想いの羽の素晴らしい描写 感性豊かな作品ですね!

    2013年12月14日10時35分

    YD3

    YD3

    人間は忘れる動物... 悲しい思い出も、時間が癒してくれるのかもしれません... でも忘れてはいけない思い出もありますよね。 諸行無常を感じる美しい作品です。^^

    2013年12月14日11時16分

    rav4

    rav4

    タイトルもキャプションも写真も素敵ですね!!!

    2013年12月14日11時29分

    レンコン

    レンコン

    こんにちは。 いろんな事を考えました。 母は健在ですが・・・

    2013年12月14日14時14分

    雲好き爺さん

    雲好き爺さん

    この発想はどこから産まれて来るのでしょう? 叙情、想い出、哀愁、映像に込められた感情の心。とめどなく拡がる空想の世界。奥の深さに脱帽。

    2013年12月14日16時15分

    ねえ●●やまっち

    ねえ●●やまっち

    親がいるうちにといろいろと考えるようになりましたがなかなかできないものです ちょっとした感謝の気持ちを聞かされお互いに気づかいあっているのがわかりました 素敵なキャプション 立場や境遇は様々ですが役立てさせていただきます

    2013年12月14日16時41分

    ミニトマト*

    ミニトマト*

    素敵な描写ですね!コメントも心に響く切なさがあり 素晴らしい感情の持ち主なんですね。改めてすごいと思いました。 作品とキャプションが一体となり本当にすてきです!

    2013年12月14日17時09分

    Thanh

    Thanh

    作品も素敵ですがキャプションにも魅せられます。。 オリジナルでしょうか?とても気になります。。

    2013年12月14日17時14分

    impressions

    impressions

    >Thanh様 オリジナルですが、現実はさらに惨いのでアウフヘーヴェンしております。 崩れ落ちた家の下敷きになり、動けない少女の母は、火の手が迫るわが子に逃げるようにと 諭したそうです。 わたしの家の周囲の人々を掘り出す作業もかなり続きました。 即死された方も少なくありません。 >KBB様 こちらこそ、KBB様のやさしいお気持ちで撮られたお写真を楽しみにしております。 これからも、よろしくお願いいたします。 『一期一会』という言葉に込められた、無限の歓びや悲しみを 分かち合うことができれば、このうえもない幸せです。 20年近くを経ても、心の深手は癒えません。 まして、東北は、真っ最中です。 いま、わたしの心は東北の方々のご苦労に向かっています。 >コメントをお寄せくださった皆様に あたたかいお言葉に、謹んで感謝申し上げます。

    2013年12月15日09時25分

    kittenish

    kittenish

    素敵な光を捉えてられますね 映り込む光景も素晴らしいです 羽根の質感表現も素敵です 子供の時大きな羽根に憧れが有りました 素敵な描写です。

    2013年12月14日17時42分

    楓花

    楓花

    言葉がありません…! あの災害に遭遇されてたのですね…! 翅の描写とキャプション、心打たれました。

    2013年12月14日17時54分

    猫のシッポ

    猫のシッポ

    深い、深い。。 キャプションとお写真が心に響きます。。

    2013年12月14日22時57分

    KBB

    KBB

    何度も何度も読ませて頂きました。 道路や建物は復興出来ても、 人の心はそう簡単に癒える物ではないというのをちょっと感じてしまいました。 すみません、的外れなコメントしてたら申し訳ございません。 深くて色々考えさせれました。 (お忙しい中コメント頂いて恐縮です。ありがとうございます。)

    2013年12月15日01時25分

    impressions

    impressions

    KBB様 幾度もお読みいただきまして恐縮です。 同じことが東北で起こりました。 また、どこかで繰り返されるでしょう。 でも、人を思いやる心を忘れないかぎり負けません。 地震の2日後の深夜、小学校に、老夫婦がクルマを運転してトランク一杯の お菓子やパンや飲み物を運んでくださいました。 神戸に入るルートを探して、長時間かけて来てくださったのでしょう。 名前をお聞きしても名乗るほどのことじゃないからと..... 岡山ナンバーのお車でした。 わたしの友人は、『陸がだめなら、海から行く』 クルーザーに、食糧を満載して来てくれました。 海から見た神戸も悲惨な光景でした。 人の心のあたたかさ... 本当に強い人だけが持っているのだと思います。 コメントをありがとうございます。

    2013年12月15日08時54分

    KBB

    KBB

    「一期一会」と言う言葉、実は今自分の中で1番大事にしている言葉なんです。 自分は毎年各地を旅していて、昨年は東北にも5回ほど足を運びました。 その度にたくさんの人や風景に出会い、 出会えた素晴らしさと同時に、もう二度と会えないかもしれないという儚さみたいなのを少し感じております。 追憶の流星號さんとそれぞれの写真を拝見出来たのも何かのご縁だと思ってます。 これからもどうぞよろしくお願いします。

    2013年12月15日02時11分

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