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サソリ座頭部周辺の散光星雲群

サソリ座頭部周辺の散光星雲群

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    B

    結局4月はまったく撮れませんでした。 その代わりにといってはなんですが、今月に入ってからいきなり晴れ続きで5日、7日、8日と無理繰り出撃、5日と8日は片道4時間近いところ、7日も片道2時間近くの所まで出かけ、今はもう身体ガタガタですが、失敗も多々あったもののなんとか幾つかの写真はものに出来たので、またゆっくり処理しながら上げられるものは上げてみようと思います(^_^;) その第一弾として今日は今回集中的に撮ったサソリ座頭部周辺の全体像ともいうべき1枚を(^^ゞ 標題では分かりやすく散光星雲群と一括り

    コメント36件

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    takuro.n

    にしてしまいましたが、本来はガス雲群とした方が正確かもしれません。 ここに写っているうち赤っぽい部分は輝線星雲と呼ばれ、何らかの理由で星間ガスが熱せられて光を発しているもの、青とおそらく黄色に輝いている部分は反射星雲と呼ばれガスは冷たいままながらちょうどいい距離にそのガス雲を照らすような恒星があり、その光を反射してその恒星の色に光って見えるもので、大まかに散光星雲と呼ばれるものはこの二種類を含みます。 そのほかにも黒茶っぽく流れるように漂っている部分は上記のどちらにも当てはまらず暗いままのガス雲が後ろにあるより明るい散光星雲の光を遮って暗く見えているものでこういう場所では一般に暗黒帯といわれますが、この場所ではたまたま地球から見て向こう側により明るい星雲が広がっているのでこのようにはっきり存在が分かりますが、こういう光らないガス雲そのものは宇宙空間にはあちこちにあり、バックが明るくないため非常に分かりにくいですが、そういうものは分子雲などと呼ばれることもあります。 しかしこれらは非常に淡く暗く、暗いところの色感度が弱い人間の目ではどんなに空の綺麗な所でもほとんど見ることは出来ず、オリオン大星雲などごく一部の超明るいものだけが見ることが出来ますが、それでもその色味まで感じることは非常に困難で、このようにカラフルな様を楽しめるのは写真ならではです。 中でも今回のこの写野は全天一色味豊かなところですが、じつはこれらも非常に淡く、今回は関西でもトップクラスに空の美しいところで8枚撮ってコンポジットすることでノイズを低減させましたが、それでもこれらをあぶり出すための強調には耐えられず、拡大して見ればバックグラウンドはノイズまみれですし、他にもこのレンズの四隅になるといきなり落ち込む周辺減光の強さやコマ収差等も補正しきることも出来ませんでしたが、あまり不自然にならないよう無理をせず丁寧に調整していくと今回はこのくらいが限度のようです。 下の黄色く明るい星がアンタレスでその右に縦に三つ四つ明るめの星が並んでるのがサソリの頭と目ですが、これらの星の周りにもごく淡く赤や青の星雲が取り巻いているようで、これらはそれこそ何十枚もコンポジットしないとクッキリ浮かび上がらせることは出来なそうですが、今回はそのサソリ頭部の上にあまり知られないながらもデンっと大きく重石のように浮かんでいるへびつかい座の赤い散光星雲まで撮りたく、全体の構図を撮るためにやむなく天文適正のないレンズを使ったわけですが、やはりこういう時にはSAMYAN35ミリF1.4買うべきかなと思ってしまいますね(^_^;) スカイメモにAstro60Dと17-55F2.8をつけて35ミリF4.0を使い、ISO1600の4分露出で2013/5/6の1時22分から撮った8枚をCameraRaw6、StellaImage7、CS5と通して処理。 コマ収差や引っぱられ補正を少しかけてるので40ミリ弱くらいの画角かと思います(^_^;)

    2013年05月09日18時27分

    todohLX

    todohLX

    今年の目標のアンタレスまわり、画角参考になりました。

    2013年05月09日18時44分

    CarpeDiem

    CarpeDiem

    関西でもこんな美しい写真が撮れるんですね^^ takuro.nさんの腕があっての事なんでしょうけど。 すばらしいです!!

    2013年05月09日18時46分

    yoshim

    yoshim

    こんばんは。久し振りにtakuro.nさんがあげられたと思ったらなんとこんな大作を。暗黒帯も美しいし、アンタレス付近の黄色が印象的ですね。画像処理の方のサイトでも見ていましたが、暗黒帯が筋状になっているのはなぜんでしょうね。以前あった星の残骸が恒星風で吹き飛ばされたのか、別の理由があるのかわかりませんが、この美しい写真を見ているといろいろなことを想像してしまいます。  私のほうはもっぱら赤道儀の不調に泣いています。これでオールナイト4-5回分はひたすらDECの調整に費やしてしまいましたが、いまだなすすべもない状態です。しかし赤道儀がダメだとどうにもこうにも、、。というわけで、最悪買い替えも視野に入れている状態です。

    2013年05月09日20時15分

    ITA

    ITA

    ウ~ん、素晴らしい!

    2013年05月09日21時09分

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    takuro.n

    todohLXさん、星の写真といっても星雲まで浮かび上がらせたものはほんとに天体写真の領域になってしまいますので参考になる写真を探しても桁違いに少なくなりますね(^_^;) でもこういう星雲の色味まで十分浮かび上がらせるのは結構難しいです(^◇^;) 撮られる時はあまり感度を上げず、枚数はたくさん撮っておいて是非コンポジットで処理して下さい(^^ゞ そうすればきっと何度も処理し直してそれも楽しみのうちになりますので(^。^)

    2013年05月09日22時31分

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    takuro.n

    sagitさん、ありがとうございます(^^ゞ 都市部の光害から出来るだけ離れ、かつ標高の高いところへ行けば行くほど素晴らしい星空に出会えますので、確かに関西では結構難しいんですががんばって4時間近くかかるところまで行きました(^◇^;) 天体写真は星景と違って機材や腕以前にまずは空の綺麗な所なんです(^_^;) こういうとても淡い星雲が浮かび上がってくれるのは私の手柄ではなく、9割は空の状態によりますので、それが分かれば分かるほど無理することになって大変ですが、そうして撮った1枚にそう言ってもらえると次へのモチベーションになります(^^ゞ

    2013年05月09日22時44分

    Bonjour

    Bonjour

    星を追いかけて遠征ご苦労様でした。 ものすごい作品ですね。スカイメモ欲しくなっちゃいました。

    2013年05月09日22時53分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ちょっとご無沙汰してました(^_^;) 連休疲れも抜けないうちにちょっと無理したので時間的にも気力体力的にもネットに目を通す余力がありませんでした(^_^;) 今もこれを上げてから一眠りしてしまってて、とにかく疲れすぎてて油断してちょっと横になると一瞬で寝てしまってて自分でもびっくりです(^◇^;) 暗黒帯も結局は散光星雲と同じガス雲ですので、それが生まれた時の恒星からの吹き出しや爆発、そして長久の年月遙か彼方の恒星の引力の影響などで流れのように動きをもったような形状になったところをたまたま今現在の一瞬だけを私たちが見ているわけで、ここだけでなくどこにあるガス雲も一つとして同じものがないのはまるでバケツに絵の具を一滴落としてかき混ぜた時に出来るマーブル模様のようですね(^○^) なので散光星雲を撮る時もたんに色を出すだけでなく出来るだけ繊細に撮りたいと思ってますが、まあ今回はある意味構図説明のための広角画角だったので、繊細さという面ではだいぶ弱いですね(^_^;) オートガイド、実は私も7日夜は苦しみ、懲りずにまたまた長焦点鏡持ち出して風に吹かれながらも少しでも撮ろうと色々調整したんですが、なんかPHDそのものが壊れたようでキャリブレーション終わってガイド始めるとすぐにDECが上か下に飛んでグラフから出てしまったまま戻ってこないなどということになり、何度やり直しても駄目で結局まったく撮れず、帰ってきてから即再インストールしておいてその夜も朦朧としながら同じ機材持って行ってみれば天気図から想像したのと違ってより強い風に吹かれ、何度もガイド星見失いながらもなぜかがんばってガイドしてくれました(・.・;) なんでこんなことになったのかも分からないままですが、再インストールだけで直るとなるとほんとにもう調整しようにもお手上げなわけで、相性もあるでしょうしこの際何か他のソフトを試してみるのも手かもしれませんね(^_^;) 以前はちゃんとガイド出来てたわけで、いくら何でも赤道儀が駄目ということはないと思いますが(^_^;)

    2013年05月09日23時04分

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    takuro.n

    ITAさん、ありがとうございます(^^ゞ 天体写真の華ともいえる色味豊かな散光星雲が集まってるところとしてはここは冬のオリオンに次ぐくらい賑やかな場所ですが、色味はオリオン以上に豊富ながら明るさははるかに淡く、ちょっと長めの露出で撮れば写るというわけではないので領域としてはガイド撮影やコンポジットの必要な天体写真ということになってしまいますが、そうやって撮ってみれば宇宙には美しい造形や色味の場所がたくさんあるんです(^。^) 少しでもそれを感じて貰えるような撮り方や処理を心がけてますが、そう言ってもらえるとホッとします(^^ゞ

    2013年05月09日23時12分

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    takuro.n

    Bonjourさん、ありがとうございます(^^ゞ 大阪郊外に住んでますのでこの趣味を続けているうちにえらいことになってしまいましたが、がんばって空の綺麗な所までいけば行っただけの成果が得られますので無理してます(^_^;) まあそれも新月期にほんとに晴れそうな夜だけですので数としては多くはありませんが、新月期の前後一週間くらいの間に晴れが続いた時は今回のようにちょっと倒れそうになります(^◇^;) そういう面では空の綺麗な所にお住まいなのは羨ましい限りです(^^ゞ せっかくの環境ですからポタ赤持たれると一気に世界が広がると思いますし、よりいろんなレンズを使ってやることが出来るようにもなってこちらもまたそういう美しい空の下で撮った写真を楽しませて貰えますので余力があれば是非(^○^) ただ、私も最近詳しい人達と話してて知ったんですが、スカイメモは何年か前に生産が中国になってから個体差が大きくなり、酷いものは100ミリでさえ難しいようですので、今ではもし次にポタ赤買うならいざとなれば簡単なバランスウェイトのオプションもある http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/unitec-swat-200metal.html このあたりがいいかななどと(^◇^;)

    2013年05月09日23時24分

    yoshim

    yoshim

    takuro.nさんお疲れのところ例によっていろいろとありがとうございます。しばらく出てこられないのできっと猛烈に撮影されているか、バドミントンとの兼ね合いかどちらかでくたくたになっているんだろうなと考えておりました。実はこの症状は鏡筒を落とした日(時間的には落とす前からです)続いています。現状として、PHDの再インストールをはじめ、普段Macのノートパソコンですが、windowsにしてみたり、ケーブルを換えてみたり、バランスを調整したり、何夜もかけて思いつく限りのことをしてみました。しかし症状は全く変わらないことと、ネット上で同様の症状が多数報告されていること、それらがおそらくDECギアのバックラッシュに起因すること、さらにはPHDのSキャリブレーションが全く動かないのですが、手動でコントローラーをS方向に少し押してやるとちゃんとキャリブレーションしていること(つまり信号は行っているようです)などから、私の場合もDECギアのバックラッシュが原因と判断しました。そこでDECのバックラッシュ調整、さらには完全に分解して再度のグリスアップまで試みてみた次第です。他のガイドソフトも試してみようとしましたが、(iAGなど)いまひとつASCOMドライバとかなんとか色々必要で、よくわからないままになっています。ガイドマスターやガイドドッグはどうやらlodestarに対応していないような??  お疲れのところと思うので、お返事はなるほど了解、というくらいで結構です。この趣味やっていると徹夜続きのつらさが非常に良くわかりますので、ぜひご無理なさらないようお願いします。私のほうはただいま代理店に相談中です。独力で何とか頑張ってみますので、まずは現状のご報告まで。

    2013年05月09日23時26分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、お気遣いありがとうございますm(__)m まあ疲れすぎて出て来れない時は出てきませんので大丈夫です(^◇^;) 上の自分の書いた文章読み直してもいつもくどいのがよりくどく分かりにくくなってて頭回ってないのが分かりますね(^_^;) 普段は一応メモ帳上で書き終わったら一度は読み直して推考するんですが、今日はちょっとその気力もない感じです(^_^;) それにしてももうそこまでされてましたか(‥;) それは気が付かず、失礼しましたm(__)m しかしそこまでされて駄目だと確かにもう赤道儀固体の問題で、代理店に持ち込んで調整出来るものならそうしてもらう以外に無いかもしれませんね~ 赤道儀もやはり国産でないものは個体差が大きいようで、じつは上でスカイメモの話しも書いてますが、それはたまたま大阪協栄さんにパーツを取りに行った時に天体写真の世界の方と鉢合わせし、まあ又色々話はしたんですがその中でその日は何をしに来られたのか聞いてみると新しいポタ赤をと思って来られたとのことで、詳しく伺ってみるとじつは何年か前に買ったスカイメモがえらく追尾精度が悪いので計測してみるとピリオディックモーションが30秒近かったとのこと(‥;) 普通ギアの歯数144枚くらいの一般的赤道儀だと7秒くらいなら上出来、それ以内だと素晴らしい精度とされますが、元々スカイメモはそれに近い精度で評価が高かったのになんでこんなことがと調べてみると、じつは数年前に生産国が日本から中国に変わってて、それ以前のものの評価に比べて新しいものはよろしくない評価も聞かれるようになって分かったとのことでした。 ピリオディックモーション30秒なんてポラリエより、下手したらナノトラッカーより悪いですからびっくりですが、一応日本で検品しているはずのスカイメモでさえこんなに個体差があるならシンタ社のOEMであるADVANCEDも厳しいのかもしれませんね~ しかし国産赤道儀となるとお値段も桁が違ってしまいますし、いずれはそうするにしても、とりあえずは代理店で何とかしてくれるといいですね(^_^;) なおiAGに関してはもしも使ってみるなら作者さんと直接やりとりして聞いてみるといいと思います。 あの方は開発することそのものが半分楽しみのようですし、使っている方も少ない中情報のフィードバックはやはり欲しいと思われ、numajiriさんもいつも直接やりとりしておられるようです。 またそれが出来るのが国産フリーソフトのいいところでもあり、いざとなれば自分に必要なように作って貰えることもあるかもしれません(^◇^;)

    2013年05月10日00時26分

    yoshim

    yoshim

    あらら、takuro.nさんありがとうございます。しばらく出ていらっしゃらなかったので、現状をご報告しておこうと思ったのですが、結果的にまたまたご負担をおかけしてしまいました。なんとも申し訳ないです。  そうなんですよね。advancedはシンタのOEMですので、精度を信用することはできません。しかし私はここ最近この症状について調べまくっているのですが、やはり一番多いのはadvancedですが、中にはロスマンディーで同じ症状が出ている方もいらっしゃったりするようです。ただ、その方はモーターから伸びるジョイントが不具合を起こしていたようで、結果的にバックラッシュが非常に大きい状態になっていたということで、advancedのバックラッシュとは少し原因箇所が違っているようです。また、PHDの詳しい仕様がわかりませんが、Nキャリブの前に「クリアリング バックラッシュ」と表示されることはお気づきでしょうが、Sキャリブの前にはその表示が出ないんです。つまりここは、バックラッシュの計測なしにいきなりキャリブレーションに入ってしまっているのか?Sキャリブレーションの結果を流用してそれなりのバックラッシュ補正をしているのかわかりませんが、おそらくSキャリブ前にもバックラッシュ補正をしてくれるような機能があれば一発解決するような気がします。なお、PHD本家のページを頑張って読むと、DECのバックラッシュが大きくてキャリブレーションがうまくいかないときの対処法が書いてあるのですが、なんと上でもお書きしたような、「コントローラーのボタンを押して手動でバックラッシュをキャンセルしろ」という無茶なことが書いてあります。まあ、やってみましたが、バックラッシュ分だけ都合よくモーターを動かすなんて事は、私にコンピューターが内蔵されてない限り現実的には極めて困難です。最後に輸入代理店についてですが、ハッキリ言って担当者は何もわかっていません。話しぶりからはおそらく赤道儀を使った事もないのか?という感じです。「シュミットに丸投げしています」とハッキリ言われてしまいました。なので、自分が購入してもいないシュミットさんに明日相談することになっており、その旨メールしておいてくれるとのことです。しかし今回のことはとてもいい勉強になりました。こんなこともなければ赤道儀をバラスなんて絶対しなかったと思います。 あと、iAGの作者さんの件了解しました。いよいよのときは直接連絡を取らせていただこうと思います。ありがとうございます。 いかん。あまりに色々ありすぎてついつい、、。かえすがえすすみません。こんな感じの現状です。

    2013年05月10日01時15分

    toshi_k

    toshi_k

    相変わらず素晴らしい写真で、感動です。小生も連休中、同じようにM4周辺の撮影を試みました。先日購入したステライメージ7の画像処理訓練中です。takuro.nさんみたいな画像に仕上がるよう頑張ります。

    2013年05月10日02時06分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、相当調べられてますね~(‥;) ロスマンディーの赤道儀は今回5日の夜にG11を持ってこられてる方にお会いしましたが、TOA130を軽々載せられる素晴らしいものでした。 あれは構造がまったく違いますし、ADVANCEDとはちょっと比べられませんね(^_^;) キャリブレーションはWからE、NからSの時はそれぞれ同じだけモーターを動かした時にどれだけ回転角に違いがあるかを見ており、これはバックラッシュとはまた違う、逆方向に動かした時にバランスの違いによる補正量の変化を見てるわけですので、間でバックラッシュを取ることはないと思います。 なので例えばNでの移動総量をSで戻しきれないというような場面も多々起こりますが、この際にバックラッシュが多すぎることによるロスを取り去ろうと思ったらCalibrationStepを大きくすることで対処するのではと思います。 私はここは短い鏡筒でガイドしているせいもありますがたいてい1500~2000くらいでやってますが、人によってはもっと大きな動きでやってる場合もあるようですね。 そういう方にいわせると、大きくすればするほどバックラッシュが無くなった状態を作り出せるということかと思います。 それにしても自分が買ったところでもない店に聞くというのは気が重いですね(^_^;) しかしまあ丸投げしてあるということはそういう手間も含めて任せてるということなんでしょう(^_^;) しかし今回のことは全てものすごく良い勉強になってると思います。 赤道儀をバラすなんていう経験は誰もが出来ることではないです(^_^;)

    2013年05月10日06時04分

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    takuro.n

    toshi_kさん、ありがとうございます(^^ゞ まだちょっと気力体力も戻り切りませんし、ほったらかしていた仕事も片付けなければならないのでまたしばらくしたらみなさんの写真も拝見させてもらいに回ろうと思います(^_^;) StellaImage、買われましたか(^。^) 私も6年前に再開した当初はコンデジのJPEG画像を少しでも良くしたくてネットを読みまくり、古いElementsで出来そうなこと片っ端から試してましたが、天体写真処理には順序があり、いくら良い技術でも順番を違えたり途中で足りないからとやり足したりしていてはまったく効果が無く、なんでうまくいかないのか相当試行錯誤しましたが、それらもStellaImageを買って取説を丁寧に読み込んで順番に処理してみれば思い描くような効果が現れ、そこで初めて天体写真における処理の仕方が分かったような気がしたものです(^^ゞ あのソフトはちょっと独自色も強いですが、天体写真処理に関しては1本でほぼ全てが出来る、つまり処理の手順全てをあの中で完結出来る素晴らしいもので、それでこそ一つ一つの処理の意味も分かるようになり、最初の一本としては勿論、上級の人達でも手放せない優れものです(^。^) あまりに多機能なので全て使うこともありませんが、最初は基本に忠実に順番に使いこなしていって下さい(^^ゞ

    2013年05月10日06時14分

    yoshim

    yoshim

    takuro.nさんほんとに恐縮です。 不具合のあった方ののロスマンディーもG11みたいですね。そしておっしゃるように、advancedで同様の症状が出現している人たちとは故障箇所が微妙に違うようです。advancedについては、実は外国でも同様の症状が報告されているようです。以前も調べていたのですが、その時は見つかりませんでしたが、今回書き込みを見つけることが出来ました。  Nキャリブの前に「clearing backlash」的な表示が出ると思いますが、もしかしたらmac版だけだったかも?? なので、N前だけはバックラッシュを取っていると思います。あと、calibration stepsについては、数字は忘れてしまいましたが、4000とか6000とか色々試してみました。これをあまり大きくすると確かに一回で動く量は増えるのですが、回数が減ってしまい、やはりSキャリブが動きませんでした。  まあ、あれやこれやですでに一ヶ月以上になり、趣味は天体写真なのか赤道儀の調整なのかわからなくなってきていますが、何とか解決して復帰したいと思いますのでもう少し頑張ってみます。

    2013年05月10日07時38分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、おはようございます。 しばらく見えなかったので絶対撮影に行ってると思ってましたが、綺麗ですね~! 画像処理もさることながら普通の広角カメラレンズとはとても思えません。 こちらも天候は良かったんですが、風は相変わらず強くまして絶好の日和に出張が重なって成果としてはイマイチでした。週末は荒れ模様になる予報だし、来週中に何とかものにしたいんですが、新しい撮影地は東から南にかけて光害こそ無縁ですけどその方面が海上のため靄のような水蒸気で低空はひどいもんです。まして絶壁の高台に陣取ったのでそれが間違いの元だったとチト反省も。しかし北天は見事です。冬場にこの場所を見つけてればよかったと後悔と来年の楽しみも出来ました。 上でPHDにも触れられてましたが、私も困ってます。最新のに変えたばかりですが古いバージョン等に入れ直す必要もありそうです。キャリブレーションステップって、キャリブの時の動く幅ですか?デフォの750からいじったことないですが、そっちは赤道儀側の設定でばかりガイド鏡の焦点距離に応じて弄ってました。それも試してみたいところです。 先日ショップに立ち寄った時M店長にも相談したら・・まあ、あれはね~・・そんな返事でした。 ちょっと違うソフトも検討してみます。実際PCには入れてるんですが使ったことないのでまずは英語の勉強からです。 今後もお手本になるような夏の星雲も含めて期待してます。<(_ _)>

    2013年05月10日11時13分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、そういえば確かにNの前は何か表示されますがSの前は何もなくそのまま続けてキャリブレーションしてますね(‥;) 考えてみればいわれるとおりSの前にもバックラッシュ取ってくれると確実ですね(‥;) キャリブレーション回数は時によって違うと思います。 何度かやり直す時に見ていてもS側は4回の時もあれば8回の時もありで、私はそれを見ててっきりバックラッシュ分の差分も取ってくれてると思い込んでましたがどうなんでしょうね(^_^;) こういう時やはり海外製ソフトには言葉の壁もありますし、良いものがあれば国産の方がと思ってしまいますね(^_^;) 以前車がそうでした。 今のプリウスの前の車がドイツ車だったんですがどうもあまりいい固体ではなかったようで色々あり、その度に苦労させられたり嫌な目にあったりしてきましたので、もう次からは国産車しか乗らんと心に決めてたんでした(^◇^;) この世界でも海外の方が色々面白いものもたくさんありますが、言葉が必要なものに限っては何かあった時はやはり面倒ですね(^_^;)

    2013年05月10日11時56分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 思いっきり行ってました(^◇^;) 土曜は例によって一日体育館で疲れ果て、日曜に片道4時間近く、月曜は倒れてて火曜に2時間近く、水曜はついに練習休んでまた4時間近いところまで出かけたらもうネットどころではありませんでした(^_^;) 他の画像はまだフラット撮ってないものもあるのでいずれにしても手を付けられないんですが、これだけはそれも必要無かったし気力振り絞って処理してみましたので、なんとか見れるものになったようでホッとしてます(^_^;) ただまさに普通の広角レンズ、というか星用と限ればそれ以下のレンズですね(^_^;) 一時はEF-SのLレンズなどともてはやされたお高いレンズなんですが、最周辺部がいきなり大きく落ち込む周辺減光はいかんともしがたく、あまりそれにこだわって補正しようとするとてきめんにSN比が悪くなります(--;) 35ミリ域は滅多に使わないのでこれで我慢してますが、やはり光学系は星に向いた物を選ばなければならないと使う度に思い知らせてくれる1本です(^_^;) ガイドソフトはモノクロ冷却CCD使う方達は別のもの使ってますからPHDはあまり知らないんではないでしょうか(^_^;) モノクロ冷却CCDでは最初からファインダーもシャッターボタンも無くて全てパソコン制御ですから、そういうのも全て一体化された専用ソフトを各メーカーなりが作ってるんですよね。 なのでこればかりはネットで調べまくるしかありません(^_^;) それとてもまったく同じ環境で使ってる方などまず滅多におられませんし、だいたい何をどのように制御しているのかもよく分かりませんのでいったんはまるともう泥沼ですね(>_<)

    2013年05月10日12時09分

    此花

    此花

    お久しぶりです。いろいろ忙しかったりして顔を出せずにいました… それにしてもこの画角良いですね~35mmのレンズはないので撮れないのですが上から下までカラフルに写ってますね。 無改造5Dmk2の50mmならいけそうですが結果が想像できて何とも^^; 私も4,5,7と行って何枚か撮れたので処理しようと思います。

    2013年05月10日12時31分

    ONe*23

    ONe*23

    一番好きな部分です(*^_^*) 美しすぎて溜息がでちゃいます! 普通の望遠レンズでは撮った事はありますが、 一度でいいから天体望遠鏡で撮ってみたいです(><)

    2013年05月10日14時38分

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    takuro.n

    此花さん、ほんとお久しぶりですが、お元気でしたでしょうか(^^ゞ そちらは冬場はなかなか撮れないでしょうし、続けておられるかどうか時々気になってました(^_^;) 4、5、7、と行ってこられたということは再始動されたようで、どんな写真を拝見出来るか楽しみですが、処理も久しぶりだと忘れてたりして大変かもしれませんね(^◇^;) この部分は改造機でないととても無理ですね~ 低ノイズというだけでは写らないのが難しいところですが、そちらの空なら複雑な光害カブリも起こらないかもしれず、いざとなれば2枚に分けて撮ってモザイクなどという手も(^○^)

    2013年05月10日16時55分

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    takuro.n

    ONe*23さん、ありがとうございます(^^ゞ ここだけではないですが、特にこういう淡いところはそれなりに長時間露出するための赤道儀は勿論ですが、そもそも光の波長的に天体用に改造された、普通のカメラのセンサー前に付いている赤外線カットフィルターを天体用に付け替えたカメラでないと写らないんです(^_^;) よくローパスレスだとこういう星雲が写るんではないかとまだ勘違いされる方も多いですが、ローパスフィルターではなく赤外線カットフィルターの特性が問題なわけですね(^_^;) 人間の目は暗いところでの色感度が低いですから星空を見上げたり望遠鏡を覗いても色味を感じることはほとんど出来ません。 しかしその極々暗く淡い中にもじつはこのように多くの美しい色味があるわけで、天体写真に魅せられる人達はこういう光景を撮りたくて機材を揃え、後処理を勉強し、より空の綺麗な所まで遠征して撮影しとはまっていくわけですね(^◇^;) 最近のカメラがいくら高感度が良くなってきたとはいってもこういう対象を考えればまだ全然性能的に足りておらず、三脚固定で30秒弱の露出をかけるだけでは星雲はおろか星さえ白い点々にしか写らず、いきおいバックグラウンドを青くしたり紫にしたりして雰囲気を出してみたり、あるいはレンズの色収差による青ハロで真っ青な同じ色の星ばかりたくさん写るとそれが星の色であるかのように思い込んでしまったりと、ある意味創作写真的方向に走ってしまうわけですが、残念ながらそういうのは宇宙に本来ある美しい色味ではないわけです(^_^;) まあ現状ではカメラの性能がまったく足りていないためにそれを乗り越えるためにはそれなりに機材への投資も必要だったり敷居の高さがあって仕方ないことですし、その中でどのように撮ったり処理するかはそれこそ人それぞれの自由な楽しみですが、ほんとは宇宙にはこんなに不思議な造形や美しい色味がある、そしてそういう本来の姿を出来るだけ多くの人に知って欲しいし、そういう本来の姿こそ美しいと思って欲しくてここで写真を上げてますので、そういう部分に興味を持ってもらったり美しいと感じてもらったりすると私としても上げている甲斐がありますしとても嬉しいです(^^ゞ

    2013年05月10日17時16分

    y_numajiri

    y_numajiri

    これは凄いですね。 さそり座頭部だけでなく、へびつかい座のSh2-27も入れているのですね。 眼視では、ほとんど見えないのに、こうして見ると、本当にカラフルで賑やかな領域ですね。 散光星雲だけでなく、暗黒星雲も面白いですよね。

    2013年05月10日18時50分

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    takuro.n

    y_numajiriさん、ありがとうございます(^^ゞ こういう画角はあまり見かけないですし、今回はSh2-27単体でも撮ってみましたのでとりあえずこのあたり全体の構図がどうなっているかという1枚も撮ってみたくてあまり天体適性のないレンズですがやってみました(^_^;) 最周辺部は御覧の通り悲惨なものですが、空の良さと相まってフィルター無しでも結構出てくれたかなと思います(^^ゞ この画角になるとフラットは出来ませんでしたが、空のおかげでカブリそのものもとても単純で補正しやすく、バックグラウンドは相当平坦に出来たと思います。 こうして見るとこのあたりも写野一面全て何らかのガス雲で覆われてますね~ 淡いですがやはりオリオンに匹敵するような賑やかなところという感を改めて強くしました(^^ゞ じつは今回numajiriさんもお持ちの45EDⅡとマルチレデューサーも実戦初投入し、このあたりだけでなく夜明け前には久しぶりにパンスターズも撮ってあるんですが、まだフラットを撮ってなくて手を付けられません(^_^;) ピントは出したまま持ち帰ってあるので今夜にでもなんとかと思ってますが、はたしてどのような写りになってるのか(^◇^;)

    2013年05月10日20時04分

    はど

    はど

    お邪魔します。 すごい写真ですね。^^ いつかこういう写真を撮ってみたいです。

    2013年05月10日22時01分

    nonki

    nonki

    すごいですね~! 空にはこんなに沢山の星があるんですね! 憧れます~(^O^)

    2013年05月11日00時06分

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    takuro.n

    はどさん、ありがとうございます(^^ゞ 天体写真としては普通と思いますが、ここでは天体写真そのものをやっておられる方があまりおられないので見慣れないかもしれません(^_^;) それでもここまで撮ろうと思うとさすがに機材もソフトによる処理も必要になりますし、なにより光害の無い空の綺麗な所で撮らないと難しいですが、私も最初はコンデジで15秒露出とかで撮って北斗七星が写っているといってはテンション上がってました(^^ゞ 機会があれば是非撮り始めてみてはどうでしょうか(^。^)

    2013年05月11日00時55分

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    takuro.n

    nonkiさん、ありがとうございます(^^ゞ ここは左下に写ってるのが天の河で、しかも天の河の中でも銀河系中心部方向に近い一番星が多いところ方向ですので星の数はすごいですね(^。^) あまり星が目だつと星雲のインパクトが薄くなるのでこれでもほんの少しですが星の光を弱くしてます(^◇^;) 肉眼ではどんな空の綺麗な所へ行ってもこんなには見えませんが、こういうのはまさに写真ならでは。 特にカメラレンズならポータブル赤道儀で十分なので1台持つと世界が変わります(^○^) そういう意味では誰にでも撮れる世界でもありますね(^。^)

    2013年05月11日01時04分

    棕櫚の影

    棕櫚の影

    素晴らしいの一言です。^^

    2013年05月18日07時48分

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    takuro.n

    棕櫚の影さん、ありがとうございます(^^ゞ なんといっても全天一カラフルなところですので、改造機でうまく撮れた時の華やかさは他には類を見ないところですね(^。^) しかし画像処理としてはカブリ補正が非常に難しく、何度撮ってもこれで完璧とか、これで間違い無しなどといえることのない場所でもあります(^_^;) そういう意味で全天でもトップクラスに挑戦のしがいがあるところでもありますね(^◇^;)

    2013年05月19日01時12分

    ONe*23

    ONe*23

    こんにちは! 赤・青・黄が並んで、たまんないです(>_<)♪ うっとりです♪ 天文台に行ったら、天文協会に入れって誘われ・・・ 最近、カメラのみ持っていって天文写真を撮らせて頂きました。 一枚づつでしたが、色んな天体を11枚撮らせてもらえました♪ それと同時に、 初めて仕組み等を見て、天文写真を撮る人の大変さを知りました。 最終的に、「君は星景で頑張りなさい。」と言われて帰ってきましたが・・・Σ(^o^;) とても良い勉強になりました。 またカメラ持っておいで♪って誘って頂けるようなので、学べる事を学び、 これからの星写真に役立つといいなぁって思っています。 takuro.nさん、いつも天の川の写真にコメント下さり、ありがとうございました。 僕にはまだまだ気づけない点が沢山です。 なので、とても嬉しく思っています。

    2013年05月24日08時15分

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    takuro.n

    ONe*23さん、ありがとうございます(^^ゞ 天文台で積極的に望遠鏡にカメラ付けさせてくれるところあるんですね~ 天文台クラスの望遠鏡はもう次元が違いますので、なかなか得難い経験されたと思います(^。^) でもね、公共の天文台は経験のない公務員ではまったく務まりませんので、たいていは近所の経験者が嘱託みたいにしてやってるわけですが、公開時間が終わった後に身内だけで楽しむという余得があるわけです(^○^) 私も知り合いで何人もおられますが、そういう身内への第一歩がそこの協賛会員になることだったりするわけです(^◇^;) まあ公にお勧め出来ることではないかもしれませんが、通い詰めてもっと仲良くなるとより素晴らしい時間が過ごせるかもしれませんね(^^ゞ しかし、「君は星景で頑張りなさい。」、ですか(‥;) なんともよく分からん励まし?ですね(^_^;) 星の写真はね~ 上手いとか下手とかいう前に感じるものがあるんです。 星そのものが好きで、ありのままが美しいと思って撮られた写真と、この人にとっては星って結局は小道具というかたんなる素材に過ぎないのかなと思わせられる写真と。 美しいと思って撮られた写真はやはり設定にしても処理にしてもそういう思い、星への優しさとでもいうべきものや偉大なものへの敬意とでもいうべきものが何かしら滲み出てると思いますし、それは天体写真だけでなく星景写真にしても同じと思います。 私の感覚はたんに私の主観、好き嫌いに過ぎませんが、それでもそういうものを感じさせられる写真にはついコメント書き込ませてもらいたくなってしまいます(^^ゞ

    2013年05月23日12時34分

    あいぼー

    あいぼー

    凄い迫力と美しさですね。 パッと空見てもこんな空じゃないのに写真で撮ると華やかですね。 今年この辺り撮ってみたけど全然思ったようにならなかったので、また来年頑張ってみます。 にしてもこれだけ撮れるのは凄い!

    2018年08月25日23時34分

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