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マネキーの勧めもあり(^o^;

マネキーの勧めもあり(^o^;

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    B

    ご覧頂き有り難うございますm(_ _)m 先週土曜日の夜ウトウトしてたらマネキーがやって来て「良いのが有るよ(^^♪」ハッ!と目覚めるとなんと言うことでしょう タブレットにCarl Zeiss Jena DDR Tessar2.8/50が 送料込み4500円で出ているでは有りませんか(・・;)通常25000円前後(^o^;説明文の最後に意味深な言葉(ーー;) しかし「安さこそ正義!」おじさんは果敢に購入ボタンを押したので有ります\(^o^)/※コメント欄へ

    コメント13件

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    意味深な言葉(^o^; 以下原文のまま「防湿庫に保管しておりましたが 購入時から有る傷や(※ここから文章)レンズ内のコンディションは特に改善してません 現状で ご理解有る方の購入を...」                  この出品物は写真付きで大きな傷も無く レンズもキレイ! また説明文には 動作確認も記載され異常無し(^o^; 但し激安すぎる値段(ーー;)何かあるんだろうなと思いつつも 購入しましたm(_ _)m この様な安くてスリルの有る物件(^o^;大好きなんです(^o^;/                        本日到着! 機能チェック レンズ/かなりキレイ ピントリング/スムーズ A/M切り替えOK(^o^; しかし絞り羽根の動きが怪しい(ーー;) 説明文には 絞り羽根の開閉スムーズと有りましたが                          まずマニュアルにセットして開放F2.8からF4 F5.6と絞りを大きくすると F5.6までは良いのですが F8 F11と絞りリングを動かしても絞り羽根は動きません(ーー;)                   今度はAにセット 絞りをF16にして自動絞りピンを解除すれば 正常の絞り値に絞り羽根はセットされていますm(_ _)m 今度はF5.6にセットして自動絞りを解除するとこれも正常値に絞り羽根はセットされていますm(_ _)m                               次に解除ピンを押したまま絞りリングをF値の大きな方へ回すと 正常なら絞り羽根の絞りは小さくなりますが この個体はなりません(ーー;)逆にF値の小さな方に絞りリングを回すと 正常に絞り羽根は動きます(*_*; 30分程動作確認を続けて この原因が分かりました(^o^)/       原因は出品者様が買った以前のオーナーが どの程度かは分かりませんが レンズ分解をした時に 絞り羽根を清掃していますm(_ _)m一見油シミも無くキレイに見えますが これが曲者(^o^;                         ベンジンを使用して絞り羽根を分解して洗浄又は羽根は分解せず見える範囲を清掃するのは正解ですm(_ _)m            しかしベンジンは絞り羽根から完全に油分を奪いますので 絞り羽根同士の金属が触れ合う構造となっている絞り羽根は 絞り値を大きくすると金属同士が触れ合う面積は大きくなり 抵抗も増大します よってスムーズに動かなくなるんです(^o^; 逆に絞りの大きな方から小さな絞り値に変更すると金属同士の抵抗は軽減開放されるので正常に動きますm(_ _)m     ○レンズ裏側から第3群レンズを取り外しますm(_ _)mこれで絞り羽根が裏側から見えますm(_ _)mシリコンスプレーを極少量塗布した綿棒で絞り羽根を優しく拭きますm(_ _)m 次に新しい綿棒に取り替えながら何本も使い油分を拭き取ります 絞り羽根に薄い油膜を作るんですね(^o^; 絞り羽根油膜作戦は裏側のみで大丈夫ですよ(^o^;                               この作業を終えたら絞り羽根は 今までが嘘のように軽快に動くようになりましたm(_ _)m この絞り羽根動作確認後元通りに組み立て完成(^o^;/     出品者様はこのレンズを買ったものの 撮影出来なくて防湿庫に保管していたのでしょう(^o^;     レンズ整備後試写した写真も掲載しましたm(_ _)m

    2024年01月19日05時25分

    R380

    R380

    ご説明全部読みました。 現症状から理論的に判断され、分解技術有ればこそですが、 バッチリ修理され、結果お安い買い物された事に成り\(^o^)/&(^_^)Vですね。

    2024年01月19日01時20分

    Binshow

    Binshow

    使える人に届いてこそ真髄が表せます。レンズが喜んでいますよ。素晴らしい!

    2024年01月19日01時25分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    R380さん(^o^)こんばんはm(_ _)mお褒めのコメント有り難うございます(_ _;) はい(^o^)今回は上手くいきました\(^o^)/ 成功確率5勝10敗位で いつも負け越してます(_ _;) いつもご覧頂き有り難うございますm(_ _)m

    2024年01月19日01時59分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    Binshowさん(^o^)こんばんはm(_ _)m お褒めのコメント気恥ずかしいです(_ _;) 今はネットで色んな情報が簡単に手に入りますm(_ _)m 実は以前絞り羽根はベンジンで清掃して油分を除去しなければダメと言う情報から わざわざベンジンを買い使った所動きが悪くなった失敗の経験が今回役立ちました(^o^; 私人生でも成功談は少ないんですが 失敗談なら他の追従を許さない程沢山有ります(^o^;/自慢する事とは違いますが(_ _;) いつもご覧頂き有り難うございますm(_ _)m

    2024年01月19日02時11分

    komaoyo

    komaoyo

    流石ですね。過去の失敗からベンジンはNGで、シリコンSPでって発想が直ぐに出るなんて。 分解経験豊富だからこその不良箇所とその原因特定への道のりは、今迄の冒険心で培ってきた失敗の上にあるものなんですね。 昔、国産旅客機YS−11を造る会社を選ぶ基準の一つに「失敗のノートがどれ程あるかどうか」という事でした。失敗を次に活かす、その失敗の中にも成功のヒントが有る。 良いお買い物されましたね。

    2024年01月19日04時59分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    komaoyoさん(^o^)おはようございますm(_ _)m嬉しいコメント有り難うございます(_ _;) はい(^o^)仰る通りですm(_ _)m YS−11懐かしいですね(^o^; 敗戦後日本は飛行機制作を禁止され YS-11制作には関係者は大変苦労された様ですね(^o^; 戦時中三菱海軍航空機は有名な堀越二郎さん(^o^; 陸軍航空機は東条輝雄さん この東条さんがYS-11制作の時 まだご存命で陰ながら多大な貢献をなされたそうですm(_ _)m 今回の買い物はkomaoyoさんが仰る様に良かったです(^o^;/ またお元気になられて 好きなハワイに行かれ美しいお写真を見せて下さいね(^o^; 私のわがままですが(_ _;) いつもご覧頂き有り難うございますm(_ _)m

    2024年01月19日05時58分

    カメパパ

    カメパパ

    おはようございます。 ニゲルおじさんさん。いつもながら、感無量でございます!40D懐かしい。

    2024年01月19日06時29分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    カメパパさん(^o^)こんにちはm(_ _)mお恥ずかしい限りです(_ _;) はい(^o^)40D!文化遺産に指定されたら買い替えま〜す(^o^;/ いつもご覧頂き有り難うございますm(_ _)m

    2024年01月19日12時09分

    えこはち

    えこはち

    ニゲルおじさん今晩は 凄いです、レンズの事よく分かってますね、カメラのお医者さんですね。 数をこなして行けば修理できる精度も上がりますね。

    2024年01月19日20時20分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    えこはちさん(^o^)こんばんはm(_ _)mお褒めのコメント誠に有り難うございます(_ _;) いえいえ 本当はレンズもカメラも修理などしたくないんですが(^o^; この絞り羽根の不具合は 調べて見ますと現代に近いテッサーの中でも人気の高い後期型に多い様です(_ _;)      少しだけ詳しくお話ししますと テッサーM42マウントは7種類有るんですね(^o^;①〜④はシルバー鏡胴時代と申します(_ _;)                         ①1936(昭和11)年から生産開始された戦前型 絞り羽根14枚タイプ 現代の円形絞りに近いものですm(_ _)m             ②次に戦後初期型と呼ばれ1948年(昭和23)から製造されていて やはり絞り羽根は14枚タイプですm(_ _)m          ③1950(昭和25)年戦後前期型 絞り羽根は2枚減って12枚                                    ④1955(昭和30)年戦後後期型 絞り羽根8枚タイプ このレンズは所有しています(^o^; ここまでがシルバー鏡胴時代ですm(_ _)m1958年頃まで生産されていますm(_ _)m        ⑤1958(昭和33)年グッダペルカ巻鏡胴 このレンズからは絞り羽根5枚になっていますm(_ _)m 絞り羽根を少なくするのは生産性を上げるためと熟練度の低い方でも容易に組み立てられるためです(^o^;これは日本も同じなんですね(^o^;               ⑥ゼブラ鏡胴時代1966(昭和41)年※資料では 実際は1958〜59年だと思いますm(_ _)m 1960年ミノルタA5レンジファインダーカメラを所持していますが このレンズは3群4枚テッサータイプ 鏡胴ゼブラ模様(^o^; また⑤のグッダペルカ巻鏡胴を見かけないためです(_ _;)                              ⑦黒色鏡胴型1978〜1989年最終型 これが今回のレンズで絞り羽根5枚      この様に長い期間M42マウントテッサーは製造されていますm(_ _)m途中何度か再設計されて作り直されていますので 同じテッサー名でも全く違うレンズなんです(^o^;                            私所有の戦後後期型と最終型黒色鏡胴では第1レンズ凸球面湾曲と第3群貼り合わせレンズの厚みも目視で分かる位違うんです また最終型はパンケーキレンズとまでは言えませんが鏡胴は短くなっていますm(_ _)m 写りも今は買ったばかりで分かりませんが違うと思います(^o^;                                    ⑥⑦が絞り羽根不具合が多い様ですm(_ _)m恐らく原因は絞り羽根を減らしたため 1枚辺りの絞り羽根の面積は広くなりますよね(^o^;羽根と羽根の重なる面積も増えるはずです また羽根の重量も増え 枚数が多く面積の小さい絞り羽根の軽快な動きとは違い鈍重になるんでは無いかと推測していますm(_ _)m         もう一つの原因は東西ドイツ統一前の東ドイツは経済状況が悪く部材の質や組み立て熟練度が低下していた可能性もあるのでは無いかと考えていますm(_ _)m                        いつもご覧頂き有り難うございますm(_ _)m

    2024年01月20日04時22分

    えこはち

    えこはち

    ニゲルおじさん、おはよう御座います。 丁寧なコメントありがとうございます、このレンズもすごい歴史があるんですね、絞りの花の枚数やレンズによっても描写は変わってきますね、丸に近いボケ味を出すには①⓶が良さそうですが、今では手に入らない代物ですね、私も40Dで修理不可のカメラでも撮っております、大切に使っていきたいです。

    2024年01月20日05時01分

    二ゲルおじさん

    二ゲルおじさん

    えこはちさん(^o^)おはようございますm(_ _)mわざわざのご丁寧なご返信誠に有り難うございます(_ _;) はい(^o^)仰る通りだと思いますm(_ _)m 個人的には最新レンズ大好き オールドレンズの描写も捨てがたい(^o^; 本当に欲が深いんです私(_ _;)

    2024年01月20日05時09分

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